愛媛県西予市の山里にある『ギャラリーしろかわ』は、南予初の町立美術館として平成5年(1993)に開館。95年から始まった全国「かまぼこ板の絵」展覧会を中心として「日本画、洋画、陶器、ガラス」作品を多く収蔵・展示する施設。
毎年、7月下旬から12月まで開催される「かまぼこ板の絵」展覧会のきっかけは、東京都の洋画家である折笠勝之氏を講演に招いた際。かまぼこ板に油絵「道化」を残したことがきっかけ。今ではプロアマ問わず毎年全国各地から一万数千点の応募がある人気の展覧会として定着。
その他、横山大観、マリー・ローランサンの「洋画・日本画、彫刻」や「陶磁器、ガラス」などの幅広い美術作品を展示。年齢問わず楽しめる人気の施設となっている。