愛媛県今治市、は江戸時代から美しく堅牢な石として知られる大島石の産地である宮窪町にある『石文化伝承館』は、大島石のイメージアップ及び、石の産地を後世に伝える目的として建てられた「石の町宮窪町」のシンボル的な施設。
採石技術の未熟さ、搬出の難しさから、江戸時代には一部の人しか知らない幻の石と言われた「大島石」。ですが、採石技術の進歩・機械化などで、採石量が増え今では、お墓といえば大島石といわれるほど、絶大な信用と支持を得ています。
館内では、国会議事堂にも使用されている大島石の歴史や文化を学ぶことができるだけでなく、世界の石を展示紹介。また屋外にはユニークな作品やシンプルなモニュメントなど、様々な石の彫刻作品や、多目的グラウンド・野球場が敷地内に整備されています。