広島県庄原市西本町の市立図書館、歴史民俗資料館、、多目的ホールを有する複合文化施設「庄原田園文化センター」内にある『倉田百三文学館(くらたひゃくぞうぶんがくかん)』は、大正、昭和初期に活躍した日本の劇作家、評論家《倉田百三(1891~1943)》に関連する資料を収蔵・展示する施設。
《倉田百三》は、「愛と認識の出発」、「出家とその弟子」、「俊寛」、「布施太子の入山」を代表作として52歳で没するまで多くの名作を残した歴史に名を残した求道家・劇作家。
館内には「著作、原稿、写真、書簡、遺品」などここでしか見られない貴重な資料約400点を収蔵・展示。哲学に傾倒した百三の人生を作品から感じる事のできる施設となっている。