歴史
戦国大名・毛利元就の生涯は、1571年6月14日、元亀2年、享年75歳にして安芸高田市の城麓の御里屋敷で終わりました。彼の墓標には「はりいぶき」が植えられ、3回忌には彼の菩提寺である洞春寺が建立されました。墓所には毛利氏一族の墓や百万一心碑が静かに佇んでいます。
見どころ
安芸高田市の中世の山城、郡山城(吉田郡山城)の城内には毛利元就の墓所があります。彼は安芸の国人領主から戦国大名へと進出し、中国地方を支配しました。1571年に亡くなり、翌年には孫の毛利輝元によって菩提寺である洞春寺が建立され、墓所が築かれました。墓所には毛利氏一族の墓と共に、彼の偉業をしのぶ百万一心碑も立っています。