広島県竹原市、たけはら合同ビルの一角に位置する『たけはら美術館』は、地域の人々に優れた美術品の鑑賞の機会を提供、及び広く文化活動の利用を目的として平成4年11月1日に開館。竹原市出身の元内閣総理大臣《池田勇人》氏の愛蔵された「池田コレクション」を中心として、郷土ゆかりの作品を収蔵・展示する施設。
館内に展示される「池田コレクション」は、昭和41年故人の遺志を受けてご遺族から寄贈されたもの。コレクションは狩野芳崖、横山大観、藤田嗣治、安井曾太郎の日本近代美術作品は価値がとても高いと評判。また遺品、装飾品を交えた約150余点を年数回の展示替えにより展示。
他にも1階には、展覧会、会議、講演会に利用できる多目的ホールを設置。またくつろぎの場として人気の高い「竹の庭園」も人気の施設となっている。