島根県大田市大森町に建つ『大森町並み交流センター(おおもりまちなみこうりゅうせんたー)』は、日本が法治国家体制の道を歩み始めた明治23年に開設された旧大森区の裁判所を利用した銀山の歴史と暮らしを紹介する施設。
擬洋風の施設建物はランプを中央にあげた明治風の門と松の枝がかかるアプローチが特徴的。現代の建築技術と比べても技術の高さが伺える程・・。明治時代に建てられた区裁判所が現存しているのは全国的に非常に珍しく大変貴重なことから国指定文化財(史跡)に指定。
施設内では銀山の歴史と暮らしをビデオなどでわかりやすく紹介。また『法廷』を忠実に再現。当時の旧大森区裁判所の様子が体感できる人気の施設となっている。