島根県安来市、かつて戦国時代から近世初頭にかけて出雲国の政治・文化の中心であった国指定史跡に指定されている月山富田城跡に麓に位置する『安来市立歴史資料館』は、安来市の歴史や文化がわかる考古・民俗資料を収蔵・展示する施設。
建物は、土蔵を模したデザインが特徴的。館内には富田城の城主だった尼子・毛利・堀尾3氏の遺物。寛文6年(1666)の富田川の氾濫で水没した富田城下町の遺構。富田川河床遺跡からの出土品を収蔵・展示。
展示内容は「いにしえの安来」「富田城と乱世」「新しい社会へ」の3つのテーマに分け、安来市の古代~近世にかけての歴史をわかりやすく紹介。大人だけでなく子供、全ての人にお薦めできる資料館となっています。