鳥取県境港市にある『海とくらしの史料館』は平成6年(1994)に創立。約700種類・4,000点の魚介類の剥製の展示をする日本で数少ない水のない水族館。
施設建物は、明治時代に建てられ使われなくなった酒蔵を1993年2月13日から約1年の期間で改装して利用。白壁が美しい外観が特徴的。
館内にはチョボリン」という愛称がつけられ子供達に人気の体長2.8mの「巨大マンボウ」の剥製を始め、海のギャングと呼ばれる体長4.2mの「ホホジロサメ」や境水道で捕獲された「リュウグウノツカイ」や世界最大級の「タカアシガニ」、アマゾンにすむ巨大魚「ピラルク」など様々な剥製を展示。
その他にも2Fではこの地に古くからある漁具・民具・農具などの文化遺産を展示。海の生物だけでなく地域の歴史に触れることのできる施設となっている。