宮城県角田市にある『角田市郷土資料館(かくだしきょうどしりょうかん)』は地元の大地主《氏家丈吉》の豪邸を利用して昭和61年(1986)に創立。角田の歴史や文化に関連した資料を収蔵・展示する施設。
施設は、明治初年~大正期にかけて郷土の旧大地主初代と2代目氏家丈吉氏が建築した邸宅。昭和60年6月に角田市が譲り受けたことをきっかけとして資料館として整備された。当時の生活や建築様式が多く残り大変貴重なことから角田市指定文化財に指定。
館内には古文書をもとに再現された城内の雛飾りや伊達文化を垣間見ることの出来る歴史民俗資料、考古資料を収蔵・展示。また季節に合わせたイベントや企画展を開催。見応え充分の歴史ミュージアムとなっている。