歴史
滑津大滝は、高さ約10m、幅約30mの豪快な滝で、川幅いっぱいに水が流れ落ちる迫力ある自然の芸術です。「二階滝」とも呼ばれ、その独特の形状で見る人を圧倒します。滑津大滝の名前の由来となった滑床は、広さ100㎡の凝灰岩でできており、水しぶきをあげて豪快に落ち込む姿はまるで生き物のようです。
見どころ
滑津大滝までは国道側の駐車場から歩道が整備され、階段を降りると、上流に滑津大滝と広い滑床(岩石の河原)が広がります。滑津大滝の轟々とした水音と、豊かな水しぶきの迫力は感動的です。また、隣接する「旬の市七ヶ宿」の駐車場には「滝見台」があり、滝の上から眺めることもできます。特に紅葉の時期にはライトアップも行われ、輝く水しぶきや紅葉の美しさが訪れる人々を魅了し続けています。