宮城県白石市のJR白石蔵王駅構内にある『温麺の館(うーめんのやかた)』は、宮城県白石市の代表的な地場産業として約300年余の伝統を持つ「温麺」を詳しく紹介する施設。
宮城県白石市の名産品、温麺は別名「白石温麺」と呼ばれ油を使わない麺と素麺と比べて約半分の10cmの長さが特徴。作られるようになったきっかけは、胃が弱い父のために、油を使わない製法を会得。その後広めたのが始まりと伝えられている。
館内には等身大の人形を率いてわかりやすく小麦粉と塩水だけで作られる温麺の生産工程を紹介。また「全日本こけしコンクール」の入賞作品を始め、古く藩政時代から引継がれている白石和紙などの特産品を見ることができる。