和歌山県、紀紀伊半島の西端、紀州灘と太平洋を望む高台に
ある『日の岬パーク』は、和歌山県立煙樹海岸自然公園の一
部として整備。雄大な自然の中でゆったり過ごすことのでき
る癒しのスポット。
園内には、アメリカ村の人々の当時の生活用品、写真、パス
ポート、手紙など、歴史を伝える「カナダ資料館」や、昭和
32年(1957)に神戸港へ向けて航海中だったデンマークの貨
物船エレン・マースク号の機関長であったヨハネス・クヌッ
センが、沖合で火災を起こしている徳島県の船「高砂丸」を
発見。救助のために勇敢に海に飛び込み命を落とした勇敢な
彼の行為をたたえ、顕彰碑とクヌッセンの胸像を日の岬の高
台に建てた『クヌッセンの丘』など見所が多い。
また展望台からの紀伊水道を望む夕日は素晴らしく、和歌山
県の朝日・夕陽100選に選定されています。