歴史
紀州東照宮は、和歌山市和歌浦西に位置する神社で、徳川家康と紀州藩初代藩主・徳川頼宣を祀っています。創建は元和7年(1621年)で、国指定の重要文化財です。本殿と拝殿は安土桃山時代の遺風を受け継ぎ、鮮やかな彩色が特徴です。また、周囲には江戸初期の彫刻や狩野派・土佐派の壁画があります。現在でも「権現様」と親しまれています。
見どころ
紀州東照宮の見どころは、徳川家康を祀る本殿と拝殿の豪華な彩色や、江戸初期の彫刻、狩野派・土佐派の壁画です。その美しさは関西随一と言われています。和歌浦天満宮や玉津島神社も周辺にあり、歴史と景観の魅力が詰まったスポットです。周囲の雑賀山からは和歌浦湾の美しい景色を一望できます。