歴史
獅子岩は、国の名勝天然記念物に指定され、世界遺産にも登録されている注目のスポットです。地盤の隆起と海蝕現象によって形成された奇岩であり、古くは、南に位置する神仙洞の雌岩に対して、狛犬として敬われる大馬神社の雄岩として知られていました。また、熊野の山伏たちが修行に訪れた場所でもありました。
見どころ
獅子岩は、高さ約25m、周囲約210mの巨大な奇岩で、獅子が海に向かって吠えているような姿が印象的です。周辺には神仙洞や大馬神社など、獅子岩と共に訪れる価値のあるスポットが多数あります。また、毎年8月17日に開催される「熊野大花火大会」では、獅子岩が絶好の撮影スポットとして多くのカメラマンに親しまれています。