三重県松阪市柚原町の自然溢れる山里にある『うきさとむら』は「ふれあい」をコンセプトとして、特産品を使った食堂と野菜や加工品が並ぶ店舗で構成される「食べて、遊んで、学べる」施設。
うきさとむらの原点は、過疎化により廃止される路線バスの存続を求め、地元婦人会が昭和63年に「早起き市」を始めたことがきっかけ。その後、地元住民だけでなく環境ボランティアグループやアウトドアの達人により交流施設の建設やハイキングコースの整備を行い魅力がある『うきさとむら』をオープン。映画「きいろいゾウ」のロケ地としても有名になり多くの人が訪れるようになった。
施設内には県産鶏肉を使った「かしわ焼肉」や、モロヘイヤを練り込んだ「細雪うどん」など味わえる食堂や、地元特産品を販売するショップを併設。他にも毎月第3日曜には「早起き市」、2月第3日曜には「ジャンボ七草粥まつり」、8月初旬には「夏まつり」と多くの楽しいイベントを開催。家族で訪れて欲しい人気の施設となっている。