神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000haに及ぶ広大な山地帯の総称です。
このうち原生的なブナ林で占められている区域16,971haが1993年12月に日本初の世界自然遺産に登録されました。
白神山地世界遺産センター 藤里館は、世界遺産を知ってもらうための施設で、展示室には、世界遺産条約の概念や白神山地の自然に関する資料を展示しています。
自然アドバイザーが常駐し、来館者への案内・解説を行うほか、世界遺産センター活動協議会による自然観察会や子どもたちを対象とした環境教育活動などのイベントも行っています。
また、白神山地エコツリーリズムの推進にも取り組んでいます。