エジンバラ公の森公園は南富良野の町から西に4kmほど、かなやま湖の北岸にある広さ2ヘクタールの土地に1700本のポプラ、ミズナラ、ヤマモミジ、アカエゾマツなどが植えられた公園がエジンバラ公の森公園です。ちなみにこのエジンバラ公の森公園とは元東京大学名誉教授である高橋延清先生が北海道演習林で天然林の施業理論を確立し、その功績をたたえて日本学士院エジンバラ公賞を受賞されたのを記念してエジンバラ公の森公園と命名されました。
公園の奥には高橋氏のあだ名「どろ亀さん」と書かれた石碑が置かれています。公園の入口には駐車場や東屋があり、のんびりと休憩することができるが、残念なことに公園が湖畔にあるにもかかわらず木々に邪魔されてかなやま湖がほとんど見えません。公園の奥には1600mにも及ぶ散策路も整備されているものの、利用している人はほとんどいません。この散策路からもかなやま湖はほとんど見えない為、かなやま湖を見るだけなら東隣にあるフォレストタウン記念の森から湖岸まで降りていくのが良いでしょう。