五郎の石の家は麓郷の町から東に4kmほどの場所、森を抜けたところにあるのが五郎の石の家です。
五郎の石の家はドラマ「北の国から‘84夏」の中で丸太小屋が火災で焼け落ちたあとに、「北の国から‘89帰郷」で畑の中に埋まっていた石を使い、黒板五郎が一人で積み上げて作り、移り住んだ石の家です。家の中には石風呂や暖炉、ストーブまであり、これまた自分で掘った井戸から水をくみ上げて風呂に水を送る為の風車まであります。
実際の家は撮影を考慮して構造と配置を決めており、テレビでは広く感じるが実際には狭く感じます。
駐車場から森の中の小道を100mほど歩くと開けた場所に出て、木組みの展望台から草原越しに五郎の石の家を見ることが可能。バックにも森が広がり、赤い屋根の家がコントラストをなして絵になる風景です。かつては内部に入るのだけが有料で、展望台から石の家を見るだけなら無料でしたが今では駐車場から先に行くのも有料となっています。