弁慶の刀掛岩は岩内の町から国道229号線を10kmほど南西に走った刀掛トンネルとカスペトンネルの間の海沿いの短い国道のさらに海沿いに側道があり、その側道に展望台があります。
この展望台からは雷電岬の先端部に垂直に尖った弁慶の刀掛岩が見えます。弁慶の刀掛岩の名前の由来は弁慶が刀を置くためにつくった岩という伝説があります。雷電岬は2002年に完成した刀掛トンネルによって展望が悪くなってしまったが、それでもここから弁慶の刀掛岩に沈む夕陽は絶景と言われています。そしてまた、ここから山側に少し坂を登ったすぐ近くに寂れた温泉宿の雷電温泉ホテル観光かとうがあり、その温泉からも日本海や弁慶の刀掛岩が一望できます。特にここの露天風呂は少し小さいながらも湯船に浸かりながら日本海が見えるとあってお勧めです。