黒鷲岬展望台は川汲から国道278号線を東に走ったところにある岬が黒鷲岬です。
尾札部トンネルの旧道沿いにありますので国道を走っていると岬の存在にすら気付かない事が多いのですが観光客のほとんど訪れる事のない場所です。
この黒鷲岬の裏、トンネルの上に続くスロープを登っていきますと頂上には立派な鉄筋コンクリートの展望台があります。
尾札部漁港や太平洋を一望できる展望スポットとなっています。ほとんど観光客の来る事のない場所だけに存分に景色を楽しむ事ができるでしょう。
また、海岸沿いの岬の先端にも展望場所があり、建網大謀網漁業発祥の地の石碑があります。大謀網とは定置網の事で、1839年に北海道で初めて大謀網がこの尾札部で始まりました。
こちらも景観がよくお勧めです。この黒鷲岬から見る夕陽は南茅部の名勝八景にも選ばれています。