しかべ間歇泉公園は鹿部の町から国道276号線を南東側へ行ったところにある公園です。こちらは1999年に開園したしかべ間歇泉公園です。
日本でも珍しい間歇泉。約6~10分おきに地面から15m以上もの高さの噴水を噴き出す天然の温泉です。
この公園の地下26mの深さに113度の泉源がありますが、2.6気圧の水圧がかかっていることもあって温泉は113度でも沸騰しないのが特徴です。
その温泉が湧き出して熱水がパイプを通して地表に上がってくると水圧が下がって一気に沸騰し、1回につき500リットルもの温泉を15mの高さまで吹き上げます。
この間歇泉を間近に見ながら温泉を肌で感じる事のできる足湯があります。眺望の館の二階からは吹き上げる温泉を至近に見られるだけでなく、駒ヶ岳や内浦湾、羊蹄山を一望できます。