絵鞆岬展望台は室蘭の町のある絵鞆半島の先端にあります。
絵鞆(えとも)とはアイヌ語で「突き出している頭」「岬」という意味を持つ「エンルム」という言葉が語源となっています。
ここは1993年に整備された展望台で、室蘭の町の西の端、住宅街の裏に駐車場とトイレがあり、そしてその先に海に張り出すように展望台があります。
展望台からは正面に内浦湾や大黒島、そして左側には銀屏風に続く断崖絶壁の岩肌を一望できるだけでなく、北側には昭和新山や羊蹄山、有珠山、反対側には視界が良ければ駒ヶ岳も見える展望地で、室蘭八景にも選ばれています。
そして、さらに反対側には白鳥大橋も見えますが距離が離れているのとマンション越しの景観となるのであまり見栄えはよくありません。
白鳥大橋を見るなら駐車場横の公園の花壇から見るのがおすすめです。