マスイチ浜展望所は室蘭の町のある絵鞆半島の南西の端にあるのがマスイチ浜の外海展望、通称「マスイチ浜展望所」です。マスイチの語源はアイヌ語でウミネコの家を意味する「マスイ・チセ」とされ、ウミネコの巣が多かったことからこのような名がつきました。
今でもウミネコやイワツバメの楽園となっています。駐車場から階段を登ると標高100mくらいの崖の上に展望台が二ヶ所あり、ここから内浦湾を見渡せるだけでなく、左側には追直漁港のMランド、そして視界が良ければ遥か先に駒ヶ岳などの内浦湾に面した山々まで見る事ができ、その展望のよさから室蘭八景にも選ばれています。
いずれの展望台にも無料の双眼鏡が設置されています。
またこの付近には象が寝そべったような象岩、カモメが仲良く並んだカモメ岩、細長いローソク岩、サザエ岩など多くの奇岩や奇石も見る事ができます。