日本最古の木製サイロは安平町の南側の線遠浅駅の西600mほどの場所にあります。木製サイロです。こちらのサイロは1930年に建設された日本最古の木製サイロです。
北海道で最も古い木製の建造物となっています。また明治時代に空知川に架けられた木製の橋を架け替える際に、払い下げられた木材を使用して造られたものと言われています。
サイロは主に牛などの冬用の飼料として牧草やトウモロコシを詰めて密閉し発酵させて貯蔵。1933年にこのすぐ近くにできたチーズの専門工場で、このサイロの餌を食べた牛の牛乳がチーズとして加工されていました。
1978年までサイロとして使用されていましたが、日本のチーズ発祥の地としてのシンボル的存在である事から早来町文化財となり、現在北海道遺産を目指しています。
11月下旬~1月上旬にかけてライトアップされます。