鵡川たんぽぽ公園は鵡川の町の東の外れの鵡川の河川敷に広がる公園です。こちらの河川敷の広大な公園には春になるとたんぽぽが咲き乱れ、それはまるで黄色い絨毯を敷き詰めたようになるのが特徴です。
そして毎年5月下旬にはたんぽぽフェスティバルが開催され、巨大な鍋で3000食分の豚汁が作られ参加者に無料で振る舞われます。たんぽぽの季節以外に訪れるとただの河川敷の公園にしか見えませんが、たんぽぽの季節には一見の価値があります。
また、鵡川たんぽぽ公園の鵡川を挟んだ対岸にはししゃもパークがあり、こちらもたんぽぽが咲き誇ります。鵡川の町はたんぽぽとししゃもで知られており、飢えで苦しむ庶民の為に神様が柳の葉に命を与えたものがししゃもになったとされています。