馬事資料館は浦河の町の交差点から東側に500mほどのところに馬事資料館があります。こちらは競走馬の生産を主要産業とする浦河の町において馬関係の資料の収集保管と展示したのが馬事資料館です。
32頭の馬をモチーフにして作られた優駿の門をくぐって右に曲がった先に馬事資料館があり、中にはドサンコとサラブレッドを比較した全身骨格やヒンドスタン号の剥製、迎賓馬車、史上初の五冠馬シンザン号の関連グッズ、蹄鉄、鞍、あぶみなどが展示されています。他にも競走馬に関する資料や有名レースのビデオなども上映されており、競走馬を中心とした馬の資料が多く展示されています。
馬事資料館の隣には1975年に廃校となった旧浦河東小学校の校舎を利用した浦河町郷土資料館もあり、こちらも無料で公開されている。浦河の動物や歴史、生活、漁業、農業などを数多くの資料で紹介・説明しており、無料の資料館でありながら展示は驚くほど充実しています。国道沿いにあって訪れやすく、また無料で公開されているだけに、馬好きでなくても必見の場所です。