日高耶馬渓は襟裳と様似のちょうど中間あたりに幌満トンネルがあります。このトンネルの襟裳側出口のすぐそばには幌満川が流れ、そのトンネルのある山肌は垂直に切り立った岩壁が続いており、トンネル出口から見上げると垂直に切り立った崖に圧倒されます。
ここは日高耶馬渓と呼ばれておりアポイ岳の山麓が太平洋に落ち込むところにあり、様似の景勝地となっています。海岸からほぼ垂直に切り立った崖や奇岩・穴岩など、周囲には美しい景色が続いています。
トイレはもちろんの事、駐車場も標識さえない場所です。幌満橋と幌満トンネルの間から川岸に降りる階段があり、ここを降りると目の前には断崖絶壁が迫り、海岸近くまで歩いて行くことが可能です。海岸には大昔に利用していたと思われる手彫りのトンネルを見ることができます。