湧洞湖展望台は十勝川河口の南西にある湖です。周囲は12kmあります。湧洞湖は長節湖の南西の隣にあり、長節湖同様に海が埋め残された海跡湖です。
湧洞湖の特徴としては面積の割には極めて水深が浅く、平均水深は1.3mしかないので、湖岸からずいぶん先まで入ることが可能です。
湧洞湖の東の端にあるのが湧洞湖展望台です。こちらには小高い丘の上にある木製の展望台があります。階段を登ると、そこからは360度の展望を楽しむ事ができ、おすすめです。
右に湧洞湖、左に太平洋、そして中央にはどこまでも続く細長い砂州とその上を小刻みにカーブを描きながら走る道道1051号線を見渡すことができ、隠れた展望スポットとなっています。
しかしながらあまり整備されていない事もあって夏だと下草で展望台まで登るのが大変なデメリットがあります。夏の期間に訪問する際には注意が必要です。