霧多布岬は根室と厚岸の間の霧多布には太平洋岸に少し突き出た半島のところにあります。
この半島の先端が湯沸岬、通称「霧多布岬」です。この霧多布岬は北海道と砂州でつながっていましたが１９６０年のチリ地震による津波の影響で砂州は分断され島となってしまい霧多布大橋でのみ本土と繋がっています。
この島の先端にあるのが霧多布岬となっています。無料の霧多布キャンプ場の先にある駐車場からは岬の先端近くまで６００ｍほどの遊歩道が続き、のんびりと時間を過ごす事ができるでしょう。霧多布岬は両側が切り立った崖の標高４０ｍ程度の稜線上を歩く事から、この遊歩道の途中からでも太平洋や琵琶瀬湾、そして霧多布の町並みや北太平洋岸の変化に富んだ海岸線を見ることができとても眺めがよいのが特徴です。
また、霧多布岬の先端まで行く事はできませんが、先端近くにある展望台からは険しい岩の霧多布岬先端や荒波の打ち付ける断崖絶壁、そして琵琶瀬湾と広い北太平洋という３６０度の展望を楽しむ事ができます。
この遊歩道の途中には真っ白い湯沸灯台があり、ここからでも十分眺めを楽しむ事が可能です。
霧多布岬内の見どころ
霧多布岬のイベント情報
