茶内酪農展望台は国道44号線と道道123号線の交差点から国道44号線を南西に2kmほど下った国道沿いの標高70m程度の丘の上にあるパーキングエリアの事です。
こちらのパーキングの上に鉄骨剥き出しの茶内酪農展望台があります。112段の階段を登った先にある高さ20mの展望台からは残念ながら太平洋までは見えませんが視界を遮る物がない事から丘のなめらかなスロープに沿って果てしなく広がる牧場とサイロの酪農風景と、天気がよければ遠くは阿寒、知床の山脈など360度の展望があり大パノラマが広がっています。
こちらは国道沿いにある事もあって観光地化されており訪れる人が多いのが特徴です。
新酪農村展望台や新酪展望台は高さが10mで鉄骨の作りもしっかりしているのに対し、この茶内酪農展望台は高さが倍の20mあるのに鉄骨の作りが華奢なためスリル満点で、階段を登るとギシギシいうし風の強い日は風に吹き飛ばされそうになるだけでなく、鉄骨造りの展望台そのものが風で揺れるのでまっすぐ立っていられないほどです。