羨古丹駐車公園は浜中の町から東に行った坂の途中の高台の上にある小さな駐車場が羨古丹駐車公園です。こちらは標高30m程度の高台の上からは正面に浜中湾と太平洋、左側には太平洋に落ち込む崖、そして右側には霧多布に向かって延々と続く砂浜とその先に霧多布岬が一望できなかなかの展望場所となっており見晴らしを求めるのでしたらおすすめです。
トイレも東屋もない駐車場だけの小さなパーキングですが、とても眺めが良く北太平洋シーサイドラインを走る時のちょっとした休憩場所としては最適な場所です。
こちらの駐車公園からは海岸まで降りることもできる道があります。
また、ウラヤコタンとはアイヌ語で簗網の部落を意味しています。このウラヤコタンは1831年にオーストラリアの捕鯨船、レディロウエナ号から乗組員が上陸し日本側の守備兵と交戦、民家や小屋を焼き払い2週間ほど銃撃を繰り返した末、突如退去した場所でもあります。