北方領土館は標津町の中心部に濃い茶色をした建物がありこちらが北方領土館です。北方領土館は北方領土に関する資料の収集、調査研究、保管及び展示し北方領土復帰促進に関する啓発宣伝及び署名運動を目的として1979年に建設されました。
ここでは写真や映像、立体パノラマなどで北方領土の島の様子や模型、返還運動の歴史、北方四島の動物の剥製などが展示されています。また二階の展望室からは24km先に浮かぶ国後島を見る事ができます。
無料の双眼鏡も設置されており国後島を眺めながら北方領土の歴史を勉強するのに最適です。
根室海峡沿いには羅臼の羅臼国後展望塔、標津の北方領土館、別海の北方展望塔、根室の北方四島交流センター、納沙布岬の北方館など数多くの北方領土を扱った施設が存在します。それぞれ入場料が無料で、双眼鏡も無料です。