羅臼国後展望塔は道の駅「知床・らうす」の裏の道を山の方にかなり登っていった先にあります。
こちらには知床望郷展望台と呼ばれる展望台があり、そこに羅臼国後展望塔があります。
眺めは目の前に広がる国後が望めます。
羅臼国後展望塔の目的は展示資料によって北方領土問題の問題の解決に向け理解を深めてもらうことを目的に2000年に建設されました。海抜167mの羅臼国後展望塔の屋上からは国後島の雄大な姿や羅臼の町並みを一望することができます。羅臼でも有数の展望スポットとなっており人気があります。
特にこの展望塔からは朝日が根室海峡ごしに昇るのが美しいとされています。また近くにはキャンプ場もあるので朝早く起きれば朝日を楽しむ事が可能です。
展望塔の内部にはパネル展示の北方領土学習コーナーや知床と北方領土の空撮を中心とした返還運動・相互交流のビデオ上映を無料で見る事もできます。