熊岩は羅臼の町から道道87号線を北東に16kmほど走った海岸線沿いに全高20mもの大きな岩の塊の事です。
道道にはみ出していることもあって目立ちます。この岩の塊は船で沖合から見ると熊が立ち上がっている姿に見える事から熊岩と呼ばれています。
この熊岩は近くから見ると道道に張り出したただの巨大な岩の塊にしか見えない事もあって特徴的に珍しいものではありませんが、道道87号線沿いからでも岩から50~100mほど離れて見ると、船で沖合に出なくても、大熊が山の斜面にもたれながら小熊を抱いて子守歌を歌う母熊らしく見えるのが特徴的です。
おすすめは相泊側からよりも羅臼側から見た方がそれらしく見えます。熊岩を知らせる看板もありますので発見は容易です。