第一幾品川橋梁は国道２４４号線を斜里から１２ｋｍほど南東に行くと第一幾品川橋梁があります。
この橋梁は斜里から標津までを結ぶ根北線として１９３９年に全長１４７ｍの１０連アーチ橋として建設されました。
完成直後に太平洋戦争が始まり延長工事は中断しました。その後１９５７年に手前の越川駅までは開通したが、赤字盲腸路線の為、根北線は１９７０年に廃線となりました。よってこの第一幾品川橋梁は完成したものの、列車を通すどころか一度も線路すら引かれないまま廃線となり遺産となりました。
元々は１０連アーチ橋でしたが１９７３年に国道２４４号線の拡張工事によって橋脚２本が撤去され今の形となっています。
１９９８年には第一幾品川橋梁は歴史的な文化財と認められ、文化庁から登録有形文化財に指定されました。
第一幾品川橋梁内の見どころ
第一幾品川橋梁のイベント情報
