北浜駅展望台はJR釧網本線を網走から南東に行ったところにあります。この北浜駅は日本で一番オホーツク海に近い駅として有名で、ホームから海まで50mほどしかないことで有名です。
ホームに設けられた高さ5m程度の木製の北浜駅展望台からは目前に見えるオホーツク海はもちろんの事、網走市街へと弓なりに続く海岸線と海岸線に沿って続くJR釧網本線、そして反対側には遠くにそびえる知床連山を見る事ができます。
そして冬場は接岸する流氷を目の前に見ることもできます。北浜駅は無人駅ですが駅舎の中には1986年から喫茶停車場が開店し、客車のベンチシートに座ってオホーツク海を眺めながら東京で腕を磨いたシェフの料理を食べる事ができます。