北見神威岬は浜頓別と枝幸の間にあり、どちらから走ってきても目の前に斜内山が立ちふさがるのが特徴です。かつてこの国道238号線は斜内山を迂回していました。斜内山を貫通する形で1999年に全長1205mの北オホーツクトンネルが完成しました。この北オホーツクトンネルを通らずに、海に突き出た旧道を走ると、山の中腹に白黒の灯台が見えてきます。こちらが北見神威岬です。
北見神威岬の中腹にある北見神威岬灯台までは斜内山道でふもとまで登ることができます。そしてその上からはオホーツク海の海原を見渡すことができます。この岬の南側の国道沿いにはトイレや東屋のある北見神威岬公園があり、ここからも北見神威岬が一望できます。