ウソタンナイ砂金採掘公園は浜頓別から10kmほど南、オホーツク海から少し内陸に入ったところにあります。宇曽丹川沿いの公園がウソタンナイ砂金採掘公園です。
こちらは1898年に砂金が発見され、日本全国から一攫千金を目指す砂金採取者が続々と押し寄せ、5万人もの密採者であふれかえりゴールドラッシュに沸いたことで有名です。
しかしながら砂金は3年ほどで掘り尽くされてしまい、昭和初期には機械を用いての採掘作業も行われたが採算が合わずに閉山となりました。
現在、公園では砂金掘り体験が可能で500円払うと一日中、宇曽丹川の中でゆり板やカッチャを使って砂金の採掘ができます。公園内にはキャンプ場の管理棟も兼ねたゴールドハウスがあり、ウソタンナイ砂金地の歴史・物語・写真を展示している他、砂金グッズの販売や獲れた砂金のチューブ詰めなども行っています。