カムイト沼は猿払と浜頓別の間にある周囲2.3kmの小さな沼の事です。猿払と浅芽野を結ぶ道路を走ると、道沿いの西側にちょっとした駐車スペースがこちらから眼下にカムイト沼を見渡す事ができます。
カムイト沼はこの高台の上から見渡すだけでなく、湖岸へ続く階段があり、階段を下りた先には沼沿いに木道があり沼岸を散策する事もできます。
木道は湖岸の沼の上にありますので木道の上を歩くとスリルを感じる事ができるでしょう。カムイト沼はアイヌ語のカムイ(神)トー(沼)から名付けられました。
神々が住むと言われており原生林に囲まれた沼は何となく神々しさを感じます。カムイト沼に沈む夕陽は美しいとされ、晴れた日の夕方になるとハンノキやトドマツなどの原生林の中に沈む夕陽と湖面に映し出される赤く染まった夕焼け空を見ることができます。夕暮れ時は一見の価値があります。