羽幌炭鉱は1935年に操業を開始し当時は良質炭を算出しました。
しかし、石炭から石油への流れに取り残され1970年に閉山しました。最盛期には2万人もの住人が生活していたこともあり賑やかでしたが現在では住む人いなくなりほとんどが、廃墟となっています。
その廃墟群は羽幌本坑、上羽幌坑、築別坑の3つありますが、築別坑は巨大なホッパーや火力発電所、炭鉱住居跡や消防署、診療所、小学校跡などが廃墟として残っており町全体が丸ごと廃墟となっていますので見応えがあります。今にも崩れそうな建物もありますから注意が必要です。
こちらは観光地ではなく単なる廃墟ですから、ここまでの案内標識などは全くなく、あらかじめ、情報収集をした上で訪れないと迷ってしまうでしょう。