ラナルドマクドナルド上陸記念碑は焼尻島の南側海岸沿いの白浜野営場の前にあります。
ラナルドマクドナルドは日本に憧れていましたが、日本が鎖国中の1848年に日本に上陸をしました。ラナルドマクドナルドが初めて日本に上陸した場所が焼尻島です。しかしラナルドマクドナルドはここが無人島だと思い込み今度は利尻島の野塚に上陸しました。そして彼は密入国者として捕まりました。宗谷、松前、長崎と送られ牢屋に閉じ込められる事になりますが、彼の誠実な人柄と教養が認められて長崎で収監されている半年間に日本人に英語を教えました。
ラナルドマクドナルドが日本初の英語教師です。日本上陸から10ヶ月後にアメリカへ強制送還されました。
4年後にペリーが黒船で来航し開国を迫った時、彼から英語を学んだ教え子たちが通訳をすることになります。ラナルドマクドナルドが日本に初めて上陸した焼尻島白浜海岸にあるトーテムポールの上陸記念碑、6月になるとトーテムポールの周囲にはエゾカンゾウが咲き誇り、黄色の花畑となります。