コムケ湖は、北海道北東部、紋別市にある湖です。名前は北西端に三日月状に曲がった部分があり、ここがアイヌ語で曲がっている沼と呼ばれていたことに由来しています。面積5平方km弱とそれほど大きな湖ではありませんが、その細長さゆえに周囲は22.7kmもあるのが特徴です。
またの名前は小向沼です。湖ではヌマガレイが漁獲されるほか、カキの養殖も行われています。また南東畔には広大な敷地を誇るコムケ国際キャンプ場があります。こちらのキャンプ場からコムケ湖に沈む夕陽を楽しむ事もが可能です。
そして、コムケ湖はオオハクチョウやコハクチョウ、オジロワシ、アオサギなど約200種類もの野鳥が飛来する湖としても有名です。バードウォッチングにも最適です。