北海道神宮は。円山公園に隣接しています。1964年(昭和39年)までは札幌神社と言われていました。旧官幣大社であり、現在は神社本庁の別表神社。また、全国一の宮会より蝦夷国新一の宮に認定されています。
こちらの神社では北海道の開拓当時樺太・千島に進出を進めていたロシアに対する守りということで、大鳥居が北東を向いています。末社である開拓神社には間宮林蔵などの北海道開拓の功労者が数多く祀られています。住み慣れた郷里を離れ、未知の土地で開拓に挑む人々のために、開拓の守護神を祀る神社が札幌に造営されたのが、北海道神宮の由来です。毎年6月15日の例祭日と前日の宵宮祭(よみやまつり)、翌日の神輿渡御の3日間を「札幌まつり」が有名です。