メヒルギ自生群落にあるメヒルギは、もともと中国、台湾、マレーシアなどに分布する熱帯植物です。樹高8メートルに達します。メルヒギは潮間帯に生育するマングローブ樹種のひとつで別名リュウキュウコウガイと呼ばれます。
また8月には小さな白い花が咲き、美しい景観を生み出しています。オヒルギに対してメヒルギと呼ばれるのは、本種の胎生種子が、オヒルギよりも細く女性的であることに由来しています。
また、こちらのメヒルギ自生群落付近ではシーカヤックの体験もできますので川の自然も堪能することが可能です。
そしてメヒルギの自生する湊川と南種子町の大浦川は「種子島のマングローブ林」として環境省の「日本の重要湿地500」に選定されています。