おがみ山公園は古くから神の山として崇拝されてきた拝山[おがみやま]の一帯に整備された公園です。名瀬市街地を見晴らす「おがみ山」には遊歩道が整備され、展望広場や公園、そして復帰記念の碑などがあります。
おがみ山公園の復帰広場は、昭和28年(1953)に奄美群島が本土に復帰した記念に造られたもの。奄美群島本土復帰記念碑と、復帰運動を進めた泉芳朗[いずみほうろう]の胸像が立っています。
おがみ山公園は遊歩道には亜熱帯植物が植えられていて、散策に最適。遊歩道の入口は大島支庁の横、標高236mの展望広場までは片道約10分ほどです。
おがみ山公園は結構な上り坂と階段なので気合いを入れて挑みましょう。暑い時期には熱中症、熱射病に注意が必要です。