野間之関跡は市指定記念物に指定された史跡で、1600年前後に設けられた薩摩藩の藩境の要地の関所です。三大関所の一つです。駐車場やトイレもあり、ゆっくり見ることが出来ます。二重鎖国ともいえるほど厳しい取り締まりを行いました。肥後との国境にある「野間之関」は薩摩第一級の番所であり、その峻厳さをもって全国に知られました。
肥後との国境にある「野間之関」は薩摩第一級の番所であり、その峻厳さをもって全国に知られました。「薩摩びと いかにやいかに 刈萱の 関もとざさぬ 御世とは知らずや」と、高山彦九郎があまりの出入国の厳しさに書き残しています。毎年野間之関所まつりウォーキングが開かれ、多くの参加者で賑わいます。ウォーキング参加者には通行手形がプレゼントされます。