大石林は山本島最北端の辺戸岬の近くにある日本唯一の熱帯カルストです。昔から聖なる地として伝えられてきた安須杜(アシムイ)の山々は、辺戸岬から眺める険しい姿とは違って、一歩踏み入ると、そこは亜熱帯の自然と触れ合う楽園があります。
大石林では約2億年前(古生代)の石灰岩が、雨水などで長い年月をかけ侵食されてできたものです。コースによっては獣道で足元の悪いところがあります。
岩や巨石、亜熱帯の森、大パノラマなどさまざまな表情を見せる大石林山の4つの散策コースが琉球神話の杜に広がります。神秘的な体験をしたいと思ったら最適な場所です。
大石林は沖縄県の「国定公園」に指定されております。すぐれた自然の風景地を保護する為に管理されています。