七夕伝説で有名な交野の地にある神社。正式には小松神社と呼びます。
星田妙見宮がある交野の地には、多くの星に関する伝説や地名が残っています。
弘法大師がこの地で修行をし、
獅子窟寺で法を修められたときに、その力で天より七曜の星(北斗七星)が交野の地の三箇所に降ったという降星伝説があり、その星が神社のご神体となったといわれています。
他の二箇所は同じ交野市にある「星の森」と「
光林寺」であり、それぞれ天から降ってきた石が祀られています。
ご神体の磐座は、貝原益軒の「南遊紀行」に七夕の祭神として登場します。
7月7日に七夕祭、7月23日に星降り祭が開催されます。