歴史
金剛山葛木神社は、約1300年前の665年に役行者によって建立されました。役行者は山岳修行者で、金剛山の頂上に金剛山転法輪寺を築きました。同時に、自身の祖神である一言主大神を祀る葛木神社も建てられ、金剛山守護神として祭られています。
見どころ
金剛山葛木神社には、一言主大神が主祭神として祀られ、古事記・日本書紀には、雄略天皇が訪れた際、一言主大神が「善きことも一言、悪しき事も一言、只一言のためばかなう神、一言主である」と語ったと伝えられています。この神社は金剛山の霊峰として、歴史的な価値を持っています。