長野県松本市にある『ウェストン園地』は、日本各地の山を
制覇したイギリス人《ウォルター・ウェストン》のレリーフ
の東側にある広場。
広場には、遊歩道のある湿地を散策前の休憩ポイントとして
トイレとあずまやを設置。また林越しに六百山や霞沢岳の素
晴らしい光景を見ることができる。
また田代橋と河童橋を結ぶ散策路の途中に、日本各地の山を
制覇し、その後「日本アルプスの登山と探検」という本を書
いて上高地を世界に紹介。
「日本近代登山の父」として山登りを日本に根付かせた英国
人宣教師《ウォルター・ウェストン(1861~1940年)》の功績
を讚えて日本山岳会が立てた碑があります。また毎年6月第1
日曜日に、このウェストン碑の前で「ウェストン祭」が行わ
れます。